7月26日は毎月恒例の日本酒ワークショップを開催しました。
ラインナップは以下の通り
一番右は千葉の守屋酒造さん。先日訪問した時にうちの息子の名前でラベル作ってくれました。3年熟成のバランスの良い酒。冷酒でも燗でもそれぞれに良さを発揮します。
右から二番目。静岡の白隠正宗。キレがあり究極の食中酒。
左から二番目。こちらが本日のメイン。アメリカ シアトル産日本酒「タホマ富士」
米もカルフォルニア産のカルローズ米を使用。日本ではほぼ手に入らない激レア品。
気になる味は…
正直、日本のトップレベルからするとまだまだ。
しかしアメリカの米と水と設備でここまでの日本酒を造ったのは凄いことです。
日本でまだワインが普及していない時期に国産ブドウでワインを作ったら本場のワインと比べてどうだろうか?タホマ富士は醸造開始からわずか2年でこのレベルなのだ。日本酒のグローバル化に期待が膨らむ。
一番左は滋賀の浪乃音 純米大吟醸
こちらは旨味たっぷりの酒。やっぱり良い酒は冷酒でも燗でも美味い。
今回この酒を入れたのは使用している米が貴重だから。
渡舟という酒米で実は先程のカルローズの原種だからだ。
戦前に日本からアメリカに渡った移民が持ち込んだ渡舟を改良してカルローズが生まれた。
物語が繋がる。
その流れで今回のつまみはカルローズ米を仕入れた。
カルローズ米のサラダ。カルローズは現地では炊飯器で炊くのではなく、パスタのように茹でるらしい。アルデンテに仕上げた食感が弾けるようで楽しい。
さらにカルローズを炊飯器で炊いて握る寿司にしてみた。コシヒカリの通常の握り寿司も握って食べ比べをしてみると。ほとんど遜色ない。弾力がある分こちらが好みという方もいた。
写真を撮り忘れたが、イカの漁師風わた焼き、本まぐろカマトロ塩焼きもつまみとして提供。
今回は歴史と文化と日本酒の未来を感じるワークショップだった。
次回は8月22日(土)16:00~18:00 会費3000円で開催。
お申込み、お問合せはお気軽に 047-315-8535 八幡BASEまでお願いいたします。
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